日馬富士　綱一新で稽古再開へ意欲「明日からでもやりたい」

綱打ちを終え、真新しい綱を締める横綱・日馬富士

　大相撲の横綱・日馬富士（３２）が真新しい綱を締めて気持ちを新たにした。

　夏場所（５月８日初日、両国国技館）に向け、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で綱打ちが行われ不知火型土俵入り用の綱が出来上がった。２０日に終了した春巡業では両膝の負傷などにより取組を行えなかったが、巡業終盤の稽古ではぶつかり稽古で胸を出せるようになった。きょう２５日は番付発表。土俵上での稽古再開については「明日からでもやりたい」と短い言葉に力を込めた。