ホフマンが今季初Ｖ　リードに競り勝ちツアー４勝目　米男子ゴルフ

優勝トロフィーを手にして笑顔を見せるチャーリー・ホフマン　（ＡＰ）

　米男子ゴルフのテキサス・オープンは２４日、テキサス州サンアントニオのＴＰＣサンアントニオ（パー７２）で最終ラウンドが行われ、４バーディー、１ボギーの６９をマークしたチャーリー・ホフマン（３９＝米国）が通算１２アンダー、２７６で今季初勝利を挙げた。２位には１打差でパトリック・リード（２５＝米国）が入った。

　ホフマンはこの勝利で賞金１１１万６０００ドル（約１億２５００万円）を獲得。最終１８番ホールで約３メートルのバーディーパットをねじ込み、リードに競り勝った。ツアー通算４勝目をもぎ取ったホフマンは「プレーオフはしたくなかった。“このホールで決めてやる”と自分に言い聞かせた」と最後のパットを振り返り、笑顔を見せていた。

　なお、日本からは岩田寛（３５）が出場したが、予選落ちを喫している。岩田は２月のペブルビーチ・ナショナルプロアマで４位タイとなったが、それ以降は出場７試合においてバルスパー選手権での３３位タイが最高位、さらに予選落ちは４度と苦戦が続いている。