敏京 “本拠”ハワイで67マークし7差12位浮上

[ 2016年4月17日 05:30 ]

第3ラウンド、2番でティーショットを放つ野村敏京

米女子ゴルフツアーロッテ選手権第3日

(4月15日 米ハワイ州カポレイ・コオリナGC=6383ヤード、パー72)
 通算1アンダーの26位から出た野村敏京(23=フリー)が5バーディー、ボギーなしの67をマークし、通算6アンダーの210で12位に浮上した。68をマークした宮里美香(26=NTTぷらら)は通算2アンダーの32位につけ、73の宮里藍(30=サントリー)は通算イーブンパーの45位に後退した。67で回ったケイティ・バーネット(26=米国)が通算13アンダーで単独首位に立った。

 ボギーなしでスコアを5つ伸ばした野村は「7アンダーはいけたかな」と舌を出した。軽口を叩くほどの好内容でスコアを伸ばし「アイアンの距離感が合って、パットも入った」と自画自賛した。米ツアーでの拠点をハワイに置いている。シーズン中はあまり帰れないとはいえ、強風は慣れたもの。持ち味のパワフルなショットで風を切り裂いて好機を演出し「パットが入ればこんなもの」と胸を張った。

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2016年4月17日のニュース