早慶レガッタで監視艇転覆 強風で2人落水

[ 2016年4月17日 16:42 ]

 17日正午ごろ、東京都中央区の隅田川で行われていた早稲田大と慶応大が対抗するボート競技「早慶レガッタ」で、競技を監視していた主催者側のボートが転覆し、男性スタッフ2人が落水した。まもなく救助され、けがはなかった。警視庁久松署は、強風にあおられたとみている。

 主催者によると、サブメンバー8人とかじ取り役1人の計9人で行う「第2エイト」と呼ばれる競技が始まる直前に、スタッフのボートが強風で傾き、波をかぶったという。

 早慶レガッタは1905年に第1回大会が開かれた伝統競技。

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2016年4月17日のニュース