サンウルブズが初集合 恵方巻き食べて景気づけ、27日初戦

[ 2016年2月3日 15:35 ]

チーム初集合し、シーズンの成功を祈って恵方巻きを食べるサンウルブズの(手前から)木津、真壁、垣永、マーク・ハメット・ヘッドコーチ、田村、立川、ピシ

 ラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本から参戦するサンウルブズが3日、東京都内のホテルでコーチおよび一部を除く選手が初集合し、キックオフミーティングを開いた。

 ミーティング前には節分にちなみ、マーク・ハメット・ヘッドコーチ、昨年のW杯で日本代表だったフッカー木津、ロック真壁、SO立川、SO田村、代表候補だったプロップ垣永、同サモア代表のSOピシが南南東の方角を向いて一斉に恵方巻きを食べて、参入1年目の成功を祈願した。恵方巻きは名店「銀座 久兵衛」のもので、これにはニュージーランド出身のハメット・ヘッドコーチも「人生で最高の寿司だ」と大絶賛。垣永は「凄くおいしい。このままチームが“ええほう”こうに行けばいい」とダジャレを交えてチームの発展を願った。

 チームは4、5日に選手のメディカルチェックを行い、8日から愛知県豊田市で合宿をスタートさせる。27日の開幕ライオンズ戦(秩父宮)まで4週間を切っており、準備不足が懸念されているが、恵方巻き効果でチームに幸運を招きたいところだ。

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2016年2月3日のニュース