サンダー“二枚看板”活躍で快勝!セルティクスは4連勝

[ 2015年12月28日 17:02 ]

サンダーのデュラント(AP)

 NBAは27日に各地で4試合を行い、サンダーは地元オクラホマシティーでナゲッツを122―112(前半53―61)で下して21勝10敗。フィールドゴール成功率は今季自己最高の57・8%に達し、ここ12戦で10勝目を挙げた。ラッセル・ウエストブルック(27)は30得点12アシスト9リバウンドをマーク。ケビン・デュラント(27)も26得点10アシストを稼いで今季8回目のダブルダブルを記録するなど、二枚看板の活躍が光った。

 敗れたナゲッツは連敗で12勝19敗。ケネス・ファリード(26)は25得点11リバウンドをマークしたものの、敵地でのこのカードでは6連敗を喫した。

 グリズリーズは地元メンフィスでレイカーズを112―96(前半59―46)で退けて17勝16敗。ポイントガードのマイク・コンリー(28)が18得点を稼ぎ、一度もリードを許さない安定した戦いぶりだった。

 レイカーズは3連敗で5勝26敗。今季限りでの引退を表明しているコービー・ブライアント(37)は第1Qと第3Qのみの出場で19得点に終わった。

 セルティクスは地元ボストンでニックスに100―91(前半51―41)で勝って4連勝で18勝13敗。1メートル75のポイントガード、アイザイア・トーマス(26)が21得点8リバウンド6アシストをマークしてチームを引っ張った。

 ニックスはカーメロ・アンソニー(31)が29得点を挙げたものの苦杯。4連勝のあとに4連敗を喫して14勝18敗となった。

 トレイルブレイザーズは敵地サクラメントでキングスを98―94(前半49―51)で退けて13勝20敗。大黒柱のポイントガード、ダミアン・リラード(25)は足の故障で3試合連続の欠場となったが、シューティング・ガードのC・J・マッカラム(24)が35得点11リバウンド9アシストを稼ぐ大活躍を見せた。 キングスは12勝18敗。センターのディマーカス・カズンズ(25)が36得点をマークしたものの競り負けた。

 なお26日の76ers戦で左膝を痛めたサンズのガード、エリック・ブレッドソー(26)は「半月板の断裂」と診断され、29日に手術を受けることになった。今季は自己ベストの平均20・4得点をマークしていたが長期離脱は必至。4連敗中のサンズにとっては大きなダメージになりそうだ。

 <個人成績部門(27日現在>

 ▼得点=(1)カリー(ウォリアーズ=30・8)(2)ハーデン(ロケッツ=28・4)(3)デュラント(サンダー=26・6)(4)ジェームズ(キャバリアーズ=25・8)(5)ウエストブルック(サンダー=25・5)

 ▼リバウンド=(1)ドラモンド(ピストンズ=16・3)(2)ジョーダン(クリッパーズ=13・2)(3)ハワード(ロケッツ=11・5)

 ▼アシスト=(1)ロンド(キングス=11・4)(2)ウォール(ウィザーズ=9・7)(3)ウエストブルック(サンダー=9・4)

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