葛西17位、ガングネスがV ジャンプ男子個人第3戦

[ 2015年12月7日 01:08 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、ノルウェーのリレハンメルで個人第3戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は92・5メートル、99メートルの合計253・4点で17位に終わった。

 26歳のケネト・ガングネス(ノルウェー)が98メートル、99メートルの278・2点でW杯初勝利を挙げた。竹内択(北野建設)は95・5メートル、96・5メートルの252・6点で18位、伊東大貴(雪印メグミルク)は22位、作山憲斗(北野建設)は29位。ともに雪印メグミルクの栃本翔平と小林潤志郎は2回目に進めず、37位と45位だった。

 強風のため選手の安全面に配慮し、第2戦に続いてラージヒルからノーマルヒルに変更して行われた。

 ▼西紀明の話 2本目は気持ちよかった。次につながる。自分の、だいたいの世界での位置が分かってきた。15位前後かな。

 ▼竹内択の話 落ち着いて飛ぶことはできたが、まだこのレベルだとトップ10に入るのは厳しいかな。この試合で特に感じた。自分の調子がそこまで上がっていない。(共同)

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2015年12月7日のニュース