堀越中村V ウエッジ変えて3回チップイン「全国大会出たい」

[ 2015年11月17日 05:30 ]

関東高校ゴルフ選手権東京都大会で優勝した堀越・中村

スポニチ主催平成27年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選東京大会

(11月16日 茨城県つくばみらい市 取手国際ゴルフ倶楽部=6469ヤード、パー72)
 スポニチ主催平成27年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選東京大会が16日に行われ、中村一隆(堀越2年)と野口裕太(杉並学院1年)が3アンダー、69で並んだが、マッチングスコアカード方式により後半のスコアで勝る中村が優勝した。シード選手を除く上位46人が関東大会(12月22~23日、千葉・一の宮CC)に進出する。

 前半37で折り返した中村=写真=は11、12番で連続バーディーを奪うと、15番のパー4では50ヤードのアプローチを直接入れるイーグル。後半32の猛チャージで優勝を手にした。「今日はアプローチが良かった」と、2、11番と合わせ58度のウエッジでチップインが3回。58度が苦手で、大会前にウエッジを替えたばかりというが、早速、効果が出た。大阪生まれでさいたま市育ち。競技会に出るようになったのは高校に入ってからで、関東大会では「緊張してもしっかりボールを打てるようにして、全国大会にも出たい」と初の全国を目指す。

 ▼2位・野口裕太 ドライバーに不安があったので、替わりにユーティリティーを使った。アプローチがよく、23パットとパターにも助けられた。関東大会は2日間、アンダーパーで回り、全国にも行きたい。(69もマッチング方式で2位)

続きを表示

2015年11月17日のニュース