宇野、何度も4回転確認「質のいいジャンプができるまで」

[ 2015年11月13日 08:17 ]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯は13日、フランスのボルドーで開幕する。12日は会場で公式練習が行われ、男子の昨季世界ジュニア選手権覇者で、スケートアメリカ2位の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)らが調整した。

 宇野は練習の終了時間ぎりぎりまで4回転ジャンプを何度も繰り返し跳んだ。「質のいいジャンプができるまで跳ぼうと思った。練習の成果を出せるようにしたい」と落ち着いた様子で話した。村上大介(陽進堂)も入念に細部を確認した。

 女子の村上佳菜子(中京大)と今井遥(新潟県連盟)も順調な調整ぶりをうかがわせた。昨季世界選手権女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)も氷の感触を確認した。(共同)

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2015年11月13日のニュース