今場所2度目の満員御礼 不入り九州で18年ぶり“2桁”も

[ 2015年11月13日 20:26 ]

大相撲九州場所6日目に2度目の満員御礼となった福岡国際センター

 大相撲九州場所6日目の13日、福岡国際センターに全体の約8割に当たる約5600人の観客が訪れ、今場所2度目の満員御礼となった。同場所6日目が大入りを記録するのは19年ぶり。

 日本相撲協会の二所ノ関九州場所担当部長(元大関若嶋津)によると、10日目から13日目までの大入りも有力。土日4日間の前売り券は既に完売しており、18年ぶりに2桁の大台に乗る満員御礼10日間の可能性が高くなった。

 近年の九州場所は不入りが常態化し、1998年から一昨年までは満員御礼5度が最高。昨年は7度と盛り返した。北の湖理事長(元横綱)は「ことしは今までの九州場所と雰囲気が違う。10日間の大入りはいけると期待している」と述べた。

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2015年11月13日のニュース