桃田「悔しい」世界選手権男子単・日本初銅も満足せず

[ 2015年8月18日 05:30 ]

バドミントン世界選手権から帰国した(左から)早川、遠藤、桃田、福万、与猶

 バドミントンの世界選手権男子シングルスで日本初となる銅メダルを獲得した桃田賢斗(20=NTT東日本)ら日本代表が羽田着の航空機で帰国した。桃田は史上初の快挙にも「ベスト4以上の決勝進出、優勝を目指していたので悔しい。第4シードで4位は低い」と不満顔。準決勝では世界1位のシン龍(中国)に敗れて、スタミナ不足を実感。「もっと強くなりたい。死ぬほど走りたい」と目の色を変えた。

 今季はスーパーシリーズで2勝、5月に始まった1年間の五輪レースでも好位置をキープ。「今の実力だと五輪に出場する目標だけでは駄目なので1大会ずつ頑張りたい」と五輪表彰台を見据えた。次戦のヨネックス・オープン・ジャパン(9月8日開幕、東京体育館)で凱旋優勝を狙う。

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2015年8月18日のニュース