室伏 現役で異例の日本陸連理事に就任「経験を生かせれば」

[ 2015年6月18日 05:30 ]

現役で異例の理事に就任した室伏

 日本陸連は理事会、評議員会で次期役員を承認し、2004年アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治(40=ミズノ)の理事就任が正式に決まった。元女子マラソンの高橋尚子理事(43)は再任。横川浩会長(67)の留任も決まった。

 任期はいずれも6月から2年間。横川会長は2期目となる。現役選手として近年では異例の就任となった室伏は「20年に向けて私のルーツである陸上競技でたくさんの後輩がメダルを獲れるように、皆さんと一緒に知恵を絞る。私自身の経験が生かせれば」と抱負を述べた。

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2015年6月18日のニュース