藍、今季初の予選落ち…さくらは1打及ばず 野村13位浮上

[ 2015年6月6日 09:32 ]

第2ラウンド、通算1アンダーで予選落ちした宮里藍

 米女子ゴルフのマニュライフ・クラシックは5日、カナダ南東部ケンブリッジのホイッスルベアーGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、43位で出た野村敏京が66で回り、通算9アンダーの135で13位に上がった。71だった宮里美香は6アンダーの35位、70の上原彩子は4アンダーの58位となった。

 予選通過ラインは米女子ツアー史上最少の通算4アンダーで、69の横峯さくらは1打及ばなかった。72だった宮里藍は1アンダーで今季初の予選落ち。

 スサン・ペテルセン(ノルウェー)とマリアホ・ウリベ(コロンビア)が通算13アンダーで首位に並んだ。

 ▼宮里藍の話 ミスは少なかったが、チャンスにつけられるホールが少なかった。特に後半は思っていたよりも風が吹いて、難しいホールが多かった。いいラインにパットも打てていたが、うまく入ってくれなかった。

 ▼横峯さくらの話 ドライバーは良くても、アイアンは全然自信を持って打てていない。でも自分の調子の悪さを受け入れて、最終的に少しは修正できたかな。パットは悪くないし、あとはショット。

 ▼野村敏京の話 楽しくプレーできた。あと2日間も楽しくやるつもり。パターを変えて、ショートパットが良くなった。ここはビッグスコアが出るので(バーディー)8個ぐらいは普通。

 ▼宮里美香の話 ショットが良くチャンスは多かったが、なかなか決めきれず、パットで不満のたまる一日だった。バーディーをいっぱい取って、上位に食らいついていけるかが課題。

 ▼上原彩子の話 あと2日間、プレーできることがうれしい。前半は流れが良くなかったが、後半はしっかりバーディーを取れた。ショットもパットも積極的にやっていきたい。(共同)

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