日本ツアー初参戦の田仁智堅首 いきなりメジャーVなら初快挙

[ 2015年5月10日 05:30 ]

サロンパス杯第3日、17番で笑顔を見せる田仁智。通算13アンダーで首位をキープ

女子ゴルフツアー ワールド・レディース・サロンパス・カップ第3日

(5月9日 茨城県つくばみらい市 茨城ゴルフ倶楽部東コース=6550ヤード、パー72)
 日本ツアー初参戦の田仁智が首位を守った。16番では16メートルのバーディーパットをねじ込むなど6バーディー、1ボギーの67。「3番でボギーが来たが、気持ちを切り替えてラウンドし、その後はボギーなしだったのでよかった」。コーチから「子象に雰囲気が似ている」ともらった愛称はダンボ。象のように着実に歩いてほしいという意味も込められているという。韓国ツアー5勝の実績を持つ20歳が今大会を制すれば、日本ツアー初参戦でのメジャー優勝は初めての快挙。2位と5打差だが「集中すれば、良い結果がついてくると思う」と冷静だった。

 ▼4位・ジェシカ・コルダ もちろん優勝したいと思っているので、スタートダッシュをかけて早いうちにリーダーにプレッシャーをかけたい。(米ツアー3勝の実力者)

 ▼15位・成田美寿々 ショットは切れていたけど、パットが入らなかった。(前年度優勝者)

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2015年5月10日のニュース