ボストン・マラソン 女子は仙台育英出身のロティチ初優勝 

[ 2015年4月21日 08:46 ]

ボストンマラソンで優勝したロティチ(AP)

 第119回ボストン・マラソンは20日、ボストンで行われ、女子は宮城・仙台育英高出のキャロライン・ロティチ(ケニア)が2時間24分55秒で初優勝した。男子は2013年世界選手権2位のレリサ・デシサ(エチオピア)が、2時間9分17秒で2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 日本勢は女子の天児芽実(キヤノンAC九州)が2時間39分8秒で14位、男子は長谷川清勝(JR東日本)が2時間20分42秒で21位だった。

 車いすの部は女子の土田和歌子(八千代工業)が2位に入り、男子は副島正純(ソシオSOEJIMA)が3位だった。

 2年前に起きた連続爆破テロの影響でゴール付近は入場が制限されるなど、大会は厳しい警備の下で行われた。(共同)

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