日体大副主将・浜町が九重部屋入門「突き、押しでやっていく」

[ 2015年4月15日 17:12 ]

 強豪の日体大相撲部で副主将を務め、3月に卒業した浜町明太郎が15日、東京都内で大相撲の九重部屋への入門記者会見を開き「まずは早く関取になりたい。佐ノ山親方(部屋で指導する元大関千代大海)のように突き、押しでやっていく」と声を弾ませた。夏場所(5月10日初日・両国国技館)の新弟子検査で合格すれば、前相撲からデビューする。

 高知・宿毛高時代まで目立った成績は残せず、日体大入学後に徐々に力をつけた。大学2年時には当時日大に在籍した幕内遠藤にも勝ったことがある。1メートル81、128キロと大きくはないが、師匠の九重親方(元千代の富士)も軽量ながら横綱になったことが入門を決めた理由の一つという。会見に同席した師匠は「しっかり愛情を持って、厳しく指導していく」と意気込んだ。

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2015年4月15日のニュース