ジャンプで小林兄妹が金 冬季ユニバ第7日

[ 2015年1月30日 23:48 ]

ノルディックスキーのジャンプ混合団体で金メダルを獲得した小林潤志郎(中央右)と小林諭果(同左)、銅メダルの高梨寛大(右端)と松橋亜希(左端)

 ユニバーシアード冬季大会第7日は30日、スロバキアのストラブスケプレソなどで行われ、ノルディックスキーのジャンプ混合団体(HS100メートル、K点90メートル)で、兄妹の小林潤志郎(雪印メグミルク)小林諭果(早大)組が優勝、今大会の日本選手団第1号の金メダルを獲得した。高梨寛大(明大)松橋亜希(東海大)組も3位に入った。

 悪天候のため1回目の成績で順位が決まった。諭果は85・5メートル、潤志郎は最長不倒の94メートルを飛び、合計202・4点をマークした。松橋は83メートル、高梨は86メートルで合計178・6点だった。

 スキー距離のリレー男子(30キロ)で石川謙太郎(専大)宮沢大志(JR東日本)佐藤友樹(早大)宇田崇二(東海大)の日本は1時間26分16秒6で5位。女子(15キロ)で滝沢こずえ(早大)田中ゆかり(東海大)大平麻生(早大)の日本は52分5秒6で8位だった。

 ▼小林諭果の話 (女子でトップになり)兄にいい形でつなげた。兄と一緒に一番きれいな色のメダルを取れて、今大会で一番うれしい。(共同)

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2015年1月30日のニュース