A・マリー 全豪初Vに王手!ベルディハに逆転勝利

[ 2015年1月30日 05:30 ]

全豪オープンテニス準決勝でベルディハに逆転勝ちし決勝進出を果たしたマリー(AP)

全豪オープンテニス第11日

(1月29日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 男子シングルス準決勝で第6シードのアンディ・マリー(27=英国)が、第7シードのトマーシュ・ベルディハ(29=チェコ)に6―7、6―0、6―3、7―5で逆転勝ちし2年ぶりの決勝進出を決めた。A・マリーが勝ったことで大会後のランキングで錦織圭(25=日清食品)が4位に浮上する可能性はなくなった。

 A・マリーが大会初制覇に王手をかけた。第1セットをタイブレークで落としたが「次第に相手の強打にも慣れてきた」と厳しい攻めにもことごとく対応。徐々に攻勢を強めて3セットを連取した。ベルディハの新コーチは昨季までの自らのコーチ。“遺恨対決”としても注目されただけに「彼とは15歳からの友人なんだ。試合前は余計な緊張感もあった」とコート上インタビューでは感情の高ぶった様子も見せた。準優勝3回の全豪で再び頂点に挑む。

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