竹内がパラレル大回転で銅 世界スノーボード第7日

[ 2015年1月23日 23:01 ]

 スノーボードの世界選手権第7日は23日、オーストリアのラッハタールでパラレル大回転が行われ、女子でソチ冬季五輪銀メダルの竹内智香(広島ガス)が3位となり、同選手権で自身初のメダルを獲得した。今大会の日本勢のメダルは女子スロープスタイル金の鬼塚雅(バートン)に続いて2個目。

 竹内は予選を7位で突破。上位16人が1対1で滑る1回勝負の決勝トーナメントの準決勝でアリョーナ・ザワルジナ(ロシア)に敗れたが、3位決定戦でジュリー・ツォク(スイス)を下した。クラウディア・リーグラー(オーストリア)が優勝した。

 予選を通過できなかった家根谷依里(大林組)は19位、男子の斯波正樹(ネミー)は17位、吉岡健太郎(はつみホーム)は20位に終わった。男子はアンドレイ・ソボレフ(ロシア)が制した。(共同)

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2015年1月23日のニュース