【ニューイヤー駅伝】トヨタ自4年ぶりV 終盤逆転 コニカ3連覇ならず

[ 2015年1月1日 14:06 ]

優勝したトヨタ自動車・佐藤敏信監督が胴上げされる

 第59回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が1日、37チームが参加し、群馬県庁を発着点とする7区間、計100キロのコースで行われ、トヨタ自動車が11年以来4年ぶり2度目の優勝を果たした。

 タイムは4時間51分41秒。1区から4位につけたトヨタ自動車は3区で3位、4区で2位まで順位をじわじわ上げると、5区の大石が残り500メートル付近でスパートをかけ、4秒差のトップでタスキリレー。6区の田中と2人連続で区間賞を取り差を1分30秒に広げると、アンカーの早川も区間賞を取る走りでそのまま逃げ切った。区間順位は1区から4位、8位、3位、3位、1位、1位、1位とどの区間も安定した走りを見せた。

 3連覇を狙ったコニカミノルタは2位だった。3位は1区から3区まで首位を守った日清食品グループ。4位はHonda、5位に中国電力。6位はチーム創設2年目のDeNAが入った。

 ▼トヨタ自動車・佐藤敏信監督 (2011年に)初優勝してから連覇できるかと思ってやってきましたけど、なかなかうまくいかないことをしみじみ感じました。適材適所に配置できましたけど、選手1人1人が自分の走りをして、7人がたすきをつないだ結果だと思います。

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