鶴竜「来年こそは横綱初V」 タニタ健康大賞贈呈式

[ 2014年12月19日 05:30 ]

「タニタ健康大賞」を受け取る鶴竜(右)。左は贈呈したタニタの谷田千里社長

 日本相撲協会が、相撲の基本動作をアレンジした相撲健康体操を約10年にわたり普及させたことに対し、健康計測器メーカーのタニタから、「タニタ健康大賞」を贈られた。横綱・鶴竜が協会を代表しこの日、両国国技館内の相撲教習所で行われた贈呈式に出席。トロフィーと副賞50万円を受け取った。

 同社の体重計を愛用する鶴竜は「相撲健康体操は子供や年寄り、足の不自由な人でもできる。もっと興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。今年は春場所後に横綱に昇進しながら、その後は優勝を逃し続けたとあって「大きな目標をつかめてうれしかったが、後は悔しい思いばかり」とこの一年を振り返った。来年に向けては「横綱として初優勝したいという強い気持ちがある」と横綱初Vを誓っていた。

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2014年12月19日のニュース