76ers 18戦目で初勝利 リーグワースト記録阻止

[ 2014年12月5日 05:30 ]

 NBAは3日行われ、76ersが敵地ミネアポリスでティンバーウルブスを85―77で下し、今季18戦目で初勝利。負ければ09年にネッツが残した18連敗のリーグ開幕連敗記録に並ぶところだったが、崖っ縁で踏みとどまった。試合はティップオフで両チームが攻めるサイドを間違えるハプニングでスタート。開始16秒に審判が気付いて時計を元に戻したものの、危うく“オウンゴール”による幕開けになるところだった。ネッツに延長で敗れたスパーズの連勝は8でストップ。

 76ersの第2Qは9点のみでフィールドゴール成功率も39%と低調。しかし、相手は35・7%とさらに低く、レベルの低い戦いながら待望の1勝を手にした。20得点を挙げたカーターウィリアムスは「ほっとしたよ。みんなもそう思っているはず」と息をついた。しかし開始16秒でミスに気が付かないままにシムスがフリースローを決め、得点という名の失点を記録していたら“再試合”となったかは微妙。第4Qは残り3分で1点を争う攻防になっただけに、運も味方する結果となった。

続きを表示

2014年12月5日のニュース