リーグ統合に選手の意見を 選手会「一つになろうという意識ある」

[ 2014年12月1日 23:30 ]

 日本バスケットボール選手会は1日、東京都内で臨時理事会を開き、男子のナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグの統合問題で、日本協会に選手の意見を反映するよう求めていくことを決めた。

 日本協会は2リーグの統合が難航していることなどを理由に、国際連盟(FIBA)から加盟資格を停止され、代表チームは国際試合出場を禁じられた。

 NBLのつくばでプレーしていた選手会の岡田優介会長は「FIBAの制裁前から、選手は分裂状態のバスケ界がこれでいいのかという気持ちがあった。(選手は)一つになろうという意識はみんな持っている」と強調。統合リーグについては「選手第一という言葉もある。選手のことを考えたリーグ設計を考えてほしい」と訴えた。

 会議はネット電話を使い、女子日本代表主将の大神雄子や、bjリーグの選手も加わった。

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2014年12月1日のニュース