16連敗中バスケつくば 存続の危機 元日本代表含む大量11選手が自由契約

[ 2014年12月1日 21:06 ]

 バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)は1日、旧運営会社が経営難に陥ったためリーグの管理下に置かれているつくばから、元日本代表の岡田優介ら大量11選手が自由契約になったと発表した。残る4選手では試合ができず、チーム存続が危ぶまれる事態となった。つくばはリーグ戦で開幕から16連敗中。

 NBLは11月末を期限に、選手と新たな運営法人との契約交渉を進めていたが、11選手と合意に至らなかった。NBL関係者によると、チームがリーグ戦に参加するためには最低10人を登録する必要があり、つくばのシーズン中の離脱を避けるため、新たな選手の獲得を目指す。リーグによる新法人の承認審査は4日に予定されている。

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2014年12月1日のニュース