20年東京五輪 空手競技採用へ 会長「チャンス」

[ 2014年11月6日 05:30 ]

 世界空手連盟のエスピノス会長は4日、国際オリンピック委員会(IOC)が進める五輪実施競技選定の改革で開催都市に選択権を与えることに賛同し「20年東京五輪で2競技追加となれば野球・ソフトボールと空手が候補だろう」との見解を示した。

 IOCが12月の臨時総会でまとめる中長期改革「五輪アジェンダ2020」では28の競技数上限を撤廃する見通し。会長は「開催都市の選択権が認められればチャンスは十分ある」と自信を示した。5日開幕の世界選手権では競技の公平さを強調するためビデオ判定を初採用する。

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2014年11月6日のニュース