19年ラグビー日本W杯立候補14自治体名公表 来年3月に決定

[ 2014年11月6日 05:30 ]

 ラグビーの19年W杯日本大会の組織委員会は都内で会見を開き、開催立候補した14自治体名を公表。立候補は10月14~31日に申請書の提出が行われ、来年3月に10~12カ所が決定する。新国立競技場で開幕、決勝戦が行われることは内定しており、最大11会場が13自治体から選定されることになる。

 会見に出席した組織委の嶋津昭事務総長は「14という数字は多からず少なからずだと感じる」と話したが、今年5月には立候補に興味を持つ22自治体を視察したことを報告。この中に含まれていた横浜市、新潟市などは立候補を断念する結果となった。同事務総長は「全国的に盛り上げたい」と話したが、北陸・甲信越地方や中国・四国地方からの立候補はなし。九州から4自治体と偏りがあり、選考に影響を及ぼす可能性がありそうだ。

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2014年11月6日のニュース