豪栄道 九州場所でV争いだ!“不本意”秋場所の雪辱果たす

[ 2014年10月22日 05:30 ]

九州場所へ調整順調な豪栄道

 大相撲の秋巡業が香川県高松市で行われ、大関・豪栄道(28=境川)は「優勝争いしたい」と九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)での巻き返しを誓った。

 新大関として臨んだ秋場所はようやく千秋楽に勝ち越し。名古屋場所で左膝を痛めた影響が尾を引き、調整が狂った。それでも「出るからには結果が全て。全部いい経験として次に生かしていきたい」と言い訳にしない。

 この日は秋場所3日目に敗れた嘉風らと11番で9勝2敗。尾車巡業部長(元大関・琴風)も「長い巡業でもしっかりやっているし、次の場所は違うだろう」と評価した。昇進直後の夏巡業は全休。他の幕内力士と別に設けられた支度部屋など巡業での大関待遇を初めて満喫。「今までよりリラックスできるし、声援もありがたい。一生懸命に稽古したい」と誓っていた。

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