瀬戸 ガード万全…PM2・5大気汚染、エボラ対策ぬかりなし

[ 2014年10月22日 05:30 ]

W杯北京大会へ向けて出発した瀬戸

 対策はバッチリ!?競泳男子の瀬戸大也(20=JSS毛呂山)がW杯北京大会に向けて、成田発の航空機で出発した。

 北京市内はPM2・5の数値が今年最悪レベル。昨年の同大会でも屋内プールの天井付近がスモッグで覆われていたという。その時の会場の写真を見た瀬戸は「ヤバイですね」と苦笑いし、マスクを装着。引率する藤森善弘コーチも「外出は控えさせる」としており、競技に集中させる構えだ。また、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱対策として「アルコール消毒を持ってきました」と消毒液などを持参し、完全防備が整った。

 1週間前に風邪をひいたというが、「12月の世界短水路選手権(カタール・ドーハ)の400メートル個人メドレーで2連覇したいので、それに向けて調子を上げていければ」と意気込んだ。

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2014年10月22日のニュース