未来の「白鵬部屋」は…豪邸内に土俵!?「やれればいいね」

[ 2014年10月9日 05:30 ]

住友林業株式会社取締役専務執行役員・和田賢住宅事業本部長(左)とともに鏡割りを行う白鵬

 大相撲の九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)で史上最多タイの32度目の優勝を狙う横綱・白鵬(29=宮城野部屋)が「白鵬部屋」への思いを語った。8日に自身がCM出演する住友林業のイベントに出席。自らの理想の家について尋ねられると「平屋」「木を感じる内観」「四季、自然を感じる家」と3つの条件を提示した。

 それを踏まえ、同社の1級建築士・加藤常孝氏が即興でデザイン。約30分かけて“白鵬の理想”を考え抜いた加藤氏から「家の中に土俵を作ってみました」と提案があり、木造平屋の中央に稽古場の風景が描かれた。完成図を見た横綱は「あと何年相撲を取るか分からないけど」と前置きした上で「こういう土俵でやれればいいですね」とデザインを称賛。

 モンゴル出身の白鵬が親方になって部屋を持つには日本国籍を取得する必要があるが、既に内弟子3人を持つなど師匠に向けての意欲を示している。以前から「銀座に部屋を建てるのが夢」と話しており、“V32”を目前にして将来の自らの姿に思いをはせた一日となった。 

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