逸ノ城見たさに300人 都心で募金運動に参加

[ 2014年10月1日 18:58 ]

「赤い羽根共同募金運動」に参加し、協力を呼び掛ける逸ノ城(右端)

 大相撲秋場所で新入幕ながら13勝を挙げ、殊勲賞と敢闘賞に輝いたモンゴル出身の逸ノ城が1日、東京都千代田区霞が関で「赤い羽根共同募金運動」に参加し、21歳の怪物見たさに約300人が集まり、募金以外にサインや握手攻勢を受けた。

 逸ノ城はこれまで募金をした経験はあるが「箱は持ったことがない」と緊張した表情。大草原の遊牧民の家庭で生まれ育った男にはオフィス街のビル群が新鮮に映ったようで「こんなたくさんの大きなビルを近くで見るのは初めて。きれいで高くて、すごい」と細い目を見開いた。

 募金では若手女優と隣り合わせ。「かわいい人を見ることができて良かった」と頬を緩めた後「これからもしっかり稽古する」と話し、6日からの稽古再開を明言した。

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2014年10月1日のニュース