クルム伊達組、第2シード破って8強進出!4大大会複22年ぶり

[ 2014年9月2日 07:13 ]

女子ダブルス3回戦 中国、台湾組を破って準々決勝進出を決め、ペアのストリコバ(左)と喜ぶクルム伊達

 テニスの全米オープン第8日は1日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、クルム伊達公子(43=エステティックTBC)が4大大会のダブルスで22年ぶりのベスト8進出を決めた。

 女子ダブルス3回戦で、バルボラ・ストリコバ(28=チェコ)とのペアで、第2シードの謝淑薇(28=台湾)と彭帥(28=中国)組を7―6、6―4で撃破。昨年のウィンブルドンや今年の全仏オープンも制した強豪ペアを、伊達の巧みなボレーとストリコバの力強いストロークで打ち負かした。伊達にとってダブルスでは92年全豪オープン以来となるベスト8で「ハッピー、ハッピー、ベリーハッピー。ベスト8よりもまずは目の前の試合に集中した」と満足げに振り返った。

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2014年9月2日のニュース