福原愛 トロフィー手に凱旋帰国 時差ボケ?思わず中国語が…

[ 2014年9月2日 16:35 ]

チェコ・オープン女子ダブルスで優勝した福原はトロフィーを手に笑顔

 卓球女子の福原愛(25=ANA)が欧州遠征を終えて、成田着の航空機で帰国した。

 チェコ・オープンでは若宮三紗子(25=日本生命)と組んだダブルスで優勝し、シングルスでは惜しくも2位に終わり「ダブルスは優勝を狙っていたので優勝できてよかった。シングルスは優勝できる内容だったので残念」と話した。

 2月に左足第5中足骨疲労骨折と診断され、6月に実戦復帰。シングルスの準決勝ではボールを追いかけて転倒した場面を振り返り「ケガで休む前よりもボールを追いかけるというか(ボールへの)意識が強くなった。距離も近くなったし、ボールにしつこく食らいついて、床に落ちるまであきらめない気持ちも出てきた」と精神面での変化を口にした。

 早朝着の帰国便となり、到着するなり「え?朝なの」と航空機内での時差調整の目測を誤り、がっくり。少し眠たそうな表情で報道陣への回答中に「なんだっけ?」と日本語の表現が出てこず、思わず中国語が飛び出す場面もあった。仁川アジア大会に向けては「結果がついてくる内容にしたい。前回大会は団体戦で私が負けてメダルを逃したので、最低でも決勝までいく決意で臨みたい」と雪辱を誓っていた。

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2014年9月2日のニュース