2連覇に挑む日本女子 世界ソフト15日開幕

[ 2014年8月14日 14:55 ]

 ソフトボール女子の世界選手権は15日、オランダのハーレムで開幕する。欧州での開催は14回目で初めて。2年前の前回大会を42年ぶりに制した日本は2連覇を目指し、初戦で仁川アジア大会でもライバルとなる中国と対戦する。

 日本はカナダのサレーで開かれた7月のカナダ・カップ、8月の大垣国際女子大会でいずれも優勝を果たし、上り調子で大一番を迎える。2008年北京五輪制覇の立役者となったエースの上野由岐子(ルネサスエレクトロニクス高崎)らは8日に日本を離れて調整してきた。

 大会は16チームが8チームずつ2組に分かれて総当たりの1次リーグを行い、各組上位4チームが敗者復活を含むページシステムの決勝トーナメントに進む。日本はカナダなどとともに、A組に入った。世界選手権で9度優勝の実績を誇る強豪米国はオーストラリア、オランダと同じB組。決勝は24日に行われる。(共同)

続きを表示

2014年8月14日のニュース