白鵬、異例の調整法導入 「初日4日前」打ち上げ前倒し

[ 2014年7月10日 05:30 ]

名古屋後援会激励会で服部章平後援会長(左)や舞妓さんと並び、笑みを浮かべる白鵬

 大相撲の名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)で30度目の優勝を狙う横綱・白鵬(29=宮城野部屋)が異例の調整法で初日を迎える。

 9日は名古屋市内の九重部屋で幕内・千代鳳ら4人の若手関取と計14番取って12勝と順調な仕上がりをアピール。これまでの場所は「初日3日前」の木曜日の出稽古で調整を終えていたが、今回は「いい(場所への)入りができた」と1日前倒しで「初日4日前」の水曜日の出稽古で打ち上げた。10日と12日は休養日となるが、11日は稽古を行う予定だという。

 夕方には白鵬名古屋後援会激励会が同市内で行われ、約430人が出席。今後、白鵬と親交のある片岡鶴太郎がデザインした着物が同後援会からプレゼントされる計画があることが明かされた。

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2014年7月10日のニュース