北島「力んだ」3位 代表は絶望的 男子100平泳ぎ

[ 2014年6月20日 05:30 ]

男子100メートル平泳ぎで3位に終わった北島

競泳ジャパン・オープン第1日

(6月19日 東京辰巳国際水泳場)
 男子100メートル平泳ぎで3位の北島はタイムも派遣標準の1分0秒01に及ばず、日本代表入りが絶望的となった。

 「ちょっと力んだ。練習不足というか世界と戦うコンディションじゃなかった。(代表は)無理じゃない」。主要国際大会で代表入りを逃すのは北京五輪後に休養した09年を除けば、00年シドニー五輪以来。4月の日本選手権後、5月9日に第1子となる長女が誕生し「子供が生まれて、父になって戦うチャンスをもらえた」と家族の存在を力に変えてきた。これまで100メートル中心に練習してきたが、最終日の200メートルにも出場予定。「力を抜いて良い泳ぎをしたい」と切り替えた。

 【男子】▽100メートル平泳ぎ
 (1)小関也朱篤(ミキハウス) 59秒91
 (2)冨田(チームアリーナ) 1分0秒46
 (3)北島(日本コカ・コーラ)1分0秒61

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