近藤啓 予選会から首位発進 卓球部“経験”生きた

[ 2014年6月20日 05:30 ]

12番、ティーショットを放つ近藤啓

男子ゴルフツアー日本ツアー選手権森ビル杯第1日

(6月19日 茨城県笠間市 宍戸ヒルズカントリークラブ西コース=7402ヤード、パー72)
 最終予選会5位の資格でツアーに出場している近藤啓はツアーでは自己ベストの67で首位に立ち「自分でもびっくり」と目を丸くさせた。

 高校時代は卓球部でゴルフを始めたのは大学入学後の18歳。「スピンのかけ方が似ている」と卓球の経験は生きており、出だしの1番ではグリーン右バンカーからの第2打を20センチにつけてバーディーを奪った。第2ラウンド以降も「(優勝を)狙える位置に行きたい」と活躍を誓った。

 ▼64位・宮里優作 きょうは全然駄目でしたね。風を読み切れなかった。(前半はイーブンパーで折り返すも、後半にショットが乱れる)

 ▼105位・小平智 1Wの調子が悪く、3番のダブルボギーで流れが変わってしまった。(昨年大会でツアー初優勝)

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2014年6月20日のニュース