桐生 自己4番目の好タイム「それはそれで満足」

[ 2014年6月7日 16:47 ]

 いきなり好記録だ。陸上の日本選手権第2日は7日、福島・とうほう・みんなのスタジアムで行われ、男子100メートル予選4組で桐生祥秀(18=東洋大)が10秒15(追い風1.4メートル)をマーク。全体トップで8日の準決勝に駒を進めた。

 好スタートを切った18歳はスムーズに加速すると、最後は流してフィニッシュ。余裕のレースながら自己4番目の好タイムだった。

 「予選を通過できればって走りで(10秒)15だったんで、それはそれで満足」と話し、「決勝で上げていかないと意味がないんで」と闘志を高める。日本初の9秒台が、いよいよ現実味を帯びてきた。

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2014年6月7日のニュース