内村 大会単独最多の6連覇へ!死角は自分自身のみ

[ 2014年6月7日 05:30 ]

公式練習で調整する内村航平

 日に開幕する体操のNHK杯(東京・国立代々木競技場)で、内村航平(25=コナミ)が具志堅幸司を抜く大会単独最多の6度目の優勝に挑む。

 8日の男子個人総合に向けて会場で練習。5月の全日本選手権前に痛めた僧帽筋は、つり輪で少し痛みが出るというが「ほぼ治っている」と不安なし。「全日本が20%なら今は60%の状態」と全日本よりもDスコア(演技価値点)も上げた演技構成で臨む。今大会は世界選手権(10月、中国・南寧)の代表選考会を兼ねており、優勝争いのライバルとなる野々村、加藤は逆転優勝よりも3位以内での代表枠確保を優先する考えを表明。既に代表入りを決めている内村にとって、6連覇への死角は自分自身しか見当たらない。

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