稀勢の里「晩成」実感 念願綱獲りへ「これから。焦らず」

[ 2014年6月7日 05:30 ]

稽古でしこを踏む稀勢の里(左)

 大関・稀勢の里が田子ノ浦部屋で稽古を行い、自らの伸びしろを信じて精進し続けることを誓った。

 夏場所で13勝を挙げたが、初優勝には一歩届かず。それでも「基本に戻って四股、てっぽう、すり足。しっかりと型をつくって名古屋に行く」と前を向く。「まだまだ筋肉もついているし、今が相撲人生で一番力が出ている。晩成です。これから。焦らず。昔からそういうタイプです」と地道に稽古を積み上げる大切さを口にした。

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2014年6月7日のニュース