ミュンヘン主将の千葉さん 小島氏の訃報に声詰まらせ…

[ 2014年5月28日 05:30 ]

1972年9月、ミュンヘン五輪バレーボール女子決勝のソ連戦で、選手に指示する小島孝治監督(中央)

小島孝治元バレー女子監督死去

 小島孝治氏の訃報に関係者は悲しみに暮れた。ミュンヘンで主将を務めた千葉(旧姓松村)勝美さん(70)は「情熱があって、私たちも監督の熱さにひかれてプレーした。凄く残念」と言葉を詰まらせた。日本バレーボール協会強化事業本部長で、76年モントリオール五輪金メダリストの荒木田裕子さん(60)は、日本女子代表の遠征先のスイスで「心残りはモスクワ(五輪)でしょう。金メダルは間違いないという状況で出られなかったんですから」と思いやった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年5月28日のニュース