鶴竜 白鵬下して単独トップ、千秋楽勝てば初賜杯 遠藤負け越し

[ 2014年3月22日 18:02 ]

<大相撲春場所14日目>白鵬(左)を寄り切りで破る鶴竜

 大相撲春場所14日目は22日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、綱獲りを狙う大関鶴竜は横綱白鵬を熱戦の末、寄り切って1敗を守り単独トップに立った。千秋楽の琴奨菊戦に勝てば初優勝となる。白鵬は2敗。

 横綱・日馬富士は琴奨菊に敗れて3敗となり優勝戦線から脱落した。

 また、ここまで6勝7敗だった前頭筆頭の遠藤は千代大龍に寄り切られ負け越しとなった。この場所勝ち越せば、初の三役も見えていただけに、夏場所で巻き返しを期すことになった。今場所の遠藤は序盤、横綱・大関陣と当たり1勝4敗としたが、そこから一時は星を五分に戻したが、終盤踏ん張れなかった。

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2014年3月22日のニュース