東京セブンズ開幕 藤田「多くのトライとチャンスをつくる」

[ 2014年3月22日 05:30 ]

練習後のストレッチでヘンリー(下)の足ツボを押す藤田

 22日に初日を迎えるラグビーのセブンズワールドシリーズ第6戦、東京セブンズ(秩父宮)に出場する日本代表が都内で最終調整を行った。左手首のテーピングに自ら「SMILE」と書いて汗を流した藤田慶和(早大)は「自分の中で(笑顔でいることが)この大会の目標。スピードやステップで一つでも多くのトライとチャンスをつくりたい」と話した。

 試合時間は前後半合わせて14分間だが、15人制と同じ広さのフィールドを常時走り回る7人制は体力の消耗が激しい。ソチ五輪女子アイスホッケー代表「スマイルジャパン」と同じ精神で苦しい時間帯こそ笑顔で乗り切るつもりだ。2年前の同大会にも出場したが、その時にはシンビン(一時退場)を犯し、チームも5連敗。反省も残っただけに「2年間の成長を試せる舞台」と意気込んだ。

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2014年3月22日のニュース