琴奨菊 白鵬撃破に「何も考えずただ前に」勝ち越しあと1

[ 2014年3月21日 20:44 ]

白鵬が寄り倒しで琴奨菊に敗れる

大相撲春場所13日目

(3月21日 ボディメーカーコロシアム)
 結びの一番で白鵬を破った琴奨菊は「何も考えずに、ただ前にいった。うれしいですね」と相好を崩した。先手を取り、がぶって勝負をつけた。

 前回、白鵬に勝ったのは大関昇進を決めた2011年秋場所。その後は12連敗だった。2場所前に負った右大胸筋断裂のため、状態は万全ではないが勝ち越しまで1勝とし「気持ちで勝ちました。良かった」と満足感に浸っていた。

 ▼北の湖理事長(元横綱)の話 鶴竜はそれなりに安定感のある相撲を取っている。(綱とりは)最後まで分からないが、運というのもあるし、ワンチャンスでつかむのも大事。まずは白鵬戦だ。(昇進ムードは)それもこれも結果次第だ。

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2014年3月21日のニュース