元小結豊真将が十両優勝、全勝へあと2 幕下Vも元小結栃ノ心

[ 2014年3月21日 17:49 ]

 大相撲春場所13日目の21日、十両は元小結で32歳の豊真将(山口県出身、錣山部屋)が13戦全勝で初優勝を決めた。虫垂炎で先場所を全休し、幕内から転落していた。残り2日間で、2006年春場所の把瑠都以来5人目となる十両全勝優勝を狙う。

 幕下は右膝の大けがで4場所連続休場し、幕内から番付を落としていた元小結の栃ノ心(グルジア出身、春日野部屋)が7戦全勝で優勝。序二段は19歳の千代の勝(沖縄県出身、九重部屋)、序ノ口は日大出身で先場所初土俵の安彦(東京都出身、追手風部屋)が、ともに7戦全勝で制した。

 三段目は元十両の千代嵐(千葉県出身、九重部屋)とモンゴル出身の高春日(春日山部屋)が勝ちっ放しで、千秋楽の23日に優勝決定戦を行う。

続きを表示

2014年3月21日のニュース