ソチへ意欲 負傷のモルゲンシュテルン「転倒でキャリア終えたくない」

[ 2014年1月24日 11:02 ]

 ノルディックスキー、ジャンプ男子の五輪金メダリストで、10日の練習中に転倒して頭部と肺に大けがを負ったトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)が23日、「五輪は特別だから出たい。転倒でキャリアを終わりたくない」と話し、ソチ冬季五輪出場に意欲を示した。

 オーストリアの五輪ジャンプ男子代表は27日に発表される予定。ポイントナー・ヘッドコーチはモルゲンシュテルンのために枠を空けるといい、最終的には本人の判断が尊重される見通し。モルゲンシュテルンは06年トリノ五輪の個人ラージヒルと団体、10年バンクーバー五輪の団体で金メダルを獲得した。(共同)

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2014年1月24日のニュース