小笠原「最後の一投までチームとして戦えた」

[ 2013年12月13日 01:41 ]

ラトビアに第9エンドで逆転し、タッチを交わす北海道銀行の小笠原(右端)ら

 カーリングのソチ冬季五輪世界最終予選第3日は12日、ドイツのフュッセンで1次リーグが行われ、日本は女子の北海道銀行がラトビアに9―7で逆転勝ちし3連勝とした。

 両チームとも氷の状態を読み切れずにミスが目立ち、不利な先攻のチームが得点するスチールが頻発。北海道銀行は中盤にミスショットを続けて第7エンドまで4―7とリードされたが、終盤に相手のミスにも乗じて得点を重ねた。

 スキップの小笠原はシーソーゲームにぐったりした様子。それでも、逆転勝ちに「今までなら崩れるところで粘れた。最後の一投までチームとして戦えた。日本代表のプライドを持って戦っている」と笑みを浮かべた。(共同)

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2013年12月13日のニュース