小塚 4回転ジャンプを着氷!SP81・62点で3位

[ 2013年11月1日 21:46 ]

男子SPで演技する小塚崇彦

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は1日、北京で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で、小塚崇彦(トヨタ自動車)は81・62点で3位につけた。第1戦のスケートアメリカで6位と不振だった小塚は、ジャンプで細かいミスは出たものの、冒頭の4回転ジャンプを着氷させ、演技構成点でも40・01点と高得点を出した。2日のフリーでは4回転に2度挑む。

 地元・中国のハン・ヤンが、自己ベストの90・14点を出し首位。2位にはマキシム・コフトゥン(ロシア)が81・84で続いている。4位は昨季世界選手権銀メダルのデニス・テン(カザフスタン)が77・05点でつけている。

 ▽小塚崇彦の話 完璧ではなかった。スケートアメリカでのジャンプの失敗が頭をよぎってしまった。ただ最後までよく滑ることができた。(演技点も)40点までいくことができた。

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