全柔連 定年制導入、評議員を削減へ 全国代表者会議を新設

[ 2013年10月31日 06:00 ]

 全日本柔道連盟は30日、都内で理事会を開き、理事、評議員の就任時70歳未満の定年制や、現在53人いる評議員の30人程度への定数削減などを決め、来月15日の臨時評議員会に諮ることを決めた。

 また、評議員会の定数削減に伴い各都道府県の代表者による代表者会議を新設することや、常務理事会を設けることも定款に加え、臨時評議員会に諮る。また、国際柔道連盟とのパイプ役として宗岡正二会長が元外交官の小川郷太郎氏を「国際渉外担当特別顧問」に指名。宗岡会長、近石康宏専務理事、宇野博昌事務局長と同じ東大柔道部出身の小川氏は現在70歳で、理事には就任しないという。

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2013年10月31日のニュース