松山 71で28位発進、遼は出遅れ 米男子HSBC第1日

[ 2013年10月31日 19:20 ]

第1ラウンド、7番でティーショットを放つ松山英樹

 米男子ツアーに組み込まれたゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズは31日、上海の余山国際GC(パー72)で第1ラウンドが行われ、日本勢は松山英樹が2バーディー、1ボギーの71で回り、首位と6打差の28位につけた。

 川村昌弘は4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で52位、藤田寛之は75で64位。石川遼はパー3の17番でトリプルボギーをたたくなど81と崩れ、75位と出遅れた。ロリー・マキロイ(英国)が8バーディー、1ボギーの65をマークしてトップに立った。

 出場78選手で予選落ちがない。

 ▼松山英樹の話 (フルショットは)1回もない。(背中を痛めて)限界がそれなので。できる範囲のマネジメント。いい寄せがあり、それが続いたから良かったのかな。一日一日の体調を見ながらになる。

 ▼石川遼の話 うまくいかないことが多かった。ドライバーは自分の中でしっくりこなくて修正できなかった。ショットが悪すぎてリズムを崩してしまった。(パットは)そこまで悪くない。あと3日間頑張ります。

 ▼川村昌弘の話 ショットはずっといい感じだったのに、スコアは良くなかった。ピンに当たって7メートルくらい跳ね返ったのがあった。グリーンのタッチもすごく合っている。いいようにいけば4アンダーか、もうちょっといけるんじゃないか。

 ▼藤田寛之の話 途中で3パットを2回やって、そこからショットも悪くなった。ただ、どうなっているかも分からない状態から(右に軽く曲げる)フェードボールを意識して修正し、なじませようとしている。早く自分のゴルフを取り戻したい。(共同)

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