竹田会長、バッハ新会長を歓迎「東京五輪を一緒に成功させたい」

[ 2013年9月11日 10:34 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は10日、国際オリンピック委員会(IOC)の新会長にバッハ氏が選出されたことに「実績、経験とも申し分なく、素晴らしい人物。バッハ新会長の下、2020年東京五輪を一緒に成功させたい」と歓迎した。

 IOC委員でもある竹田会長は以前からバッハ会長と親交が深く「弁護士で語学も5カ国語ぐらい操る。日本にも協力的だ」と印象を語った。

 バッハ会長は五輪の実施競技選定について現在の上限28競技にこだわらずに改革を進める考えを示した。統合した野球・ソフトボールが20年五輪で復帰できる可能性について、竹田会長は「今の五輪憲章では無理。ただし新会長が新しい考えを出してチャンスが出てくるのであれば、日本で最も人気のある競技なので期待したい」と述べた。

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2013年9月11日のニュース